田舎暮らし日記(主に薪+畑+妻の奇行)

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zoom RSS 曇天+ちょっと晴れ 薄紅のコスモス

<<   作成日時 : 2006/10/21 22:53   >>

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歌に出てくるような、見事な薄紅のコスモスが咲きました。
奥にぼんやりと写っているのは、今年の冬をあったかく過ごすための薪小屋っすね。いやー、薪小屋をみているだけで、つい、時間を忘れてしまいます。うっとりしちゃうって感じに似ています。
秋も深まり、昨日は、なんと、霜注意報が出されました。こちらは、一足早くに冬入りしそうです。

そんなこんなで年も暮れようとしておりますが、おととい、びっくりする事件がありました。
18歳の次男が、本棚を作るというので木を選んでやり、使っていい機材を指示。機材を使うと、瞬間的に巨大な電流がとられるので、パソコンは使えないので、しょうがなくゲームでもしてよっかなーなんて、リビングでのんびりとしていました。
すると、腹の底から絞り出すような悲鳴が。
よく、次男は失敗すると悲鳴をあげるので、それかな、と一瞬思ったのですが、悲鳴の質が違う。
まさか――
そう思ったときには、あっしはリビングを飛び出し、ガレージへと走っていました。
そのとき、ガレージから次男が指を押さえて出てくるではありませんか。左腕は、血に染まっています。
とっさに、切断、の二文字が浮かびました。
次男は、激しく動揺しており、ろくに口もきけない状態。出血を抑えるのに、精一杯なようすでした。
出血は確かにひどいですが、指をよくみると中指の先端、爪の2/3ほどが反対を向いていました。どうしてこうなったか。そんなことは後でも良いので、ともかく止血すること、病院に連れて行くため、車の準備をすることを優先しました。
次男を車に乗せ座らせ、わたしの安定剤を0.2mg与えました。続いて、もってきたヒモで中指をの根元を縛りながら、血がどれだけ出血すると死ぬかということを伝え、到底、出血で死ぬことはないと安心させてから、病院に向かおうと思いました。
ここで、はたと思いました。
変な病院に連れて行って、処置が悪かったら一生後悔することにはならないか――
わたしは、熊本初心者です。どの病院が優れているかわかりません。
救急車を呼ぶべき。そう判断し、119に電話しました。
家の場所がわからないとよく聞かれるので、さっさと目立つ道に出ながら救急車を呼びます。
ついで、嫁さんがパートに行っているレストランにも電話をし呼び戻しました。
3分ほどで救急車が到着(速いっ)、その2分後ぐらいに嫁さんが到着しました。
救急隊員の判断は極めて優れており、近くの病院では対処できないとのこと。一時間かけても熊本市内にある機能病院がいいだろう、とのことでした。
救急車には、次男の付き添いとして嫁さんが同乗。あっしは、車で病院に直行するという手はずで機能病院に向かいました。
救急車でも一時間かかるところです。わたしの方は信号無視はできませんので、一時間半ほどかかりました。
実のところ、縫合すれば終わるだろうと思っていたのですが、病院に着いて、次男がどこにいるか受付に聞いてみると、手術中とのこと。
耳を疑いました。
確かに、爪2/3を削り取るような切りかたをしていましたが、手術するようなところではないだろうと思っていたのです。
受付の方に連れられ、手術待合室に行くと嫁さんがいました。事情を聞くと、第一関節の2/3の骨は砕けてしまって、消滅したとのこと。ボルトを挿入し、指を復元する手術をしている最中だというのです。
聞かされ、軽いめまいを覚えました。
この病院を選んでもらってよかった。本当にそう思いました。変な病院に連れて行かれたら、設備が整っていないからろくな手術もできないでしょうし、縫合して終わりだったかもしれないのです。救急隊員の判断に感謝するばかりです。
手術は、意外に長く、二時間半、かかりました。
出血はあるものの、本人は至って元気なようすで、一安心です。
執刀医は、たまたま、外科部長だったことも幸したようです。神経をつなぐ手術に時間がかかったとおっしゃっておりました。
なんでも、指先の神経というのは再生するらしく、ほっておいても、元通りになるとのことでした。ただ、消滅した骨はどうにもならないので、ボルトで安定させたら、抜いてしまうとのことです。それでも、爪がささえになるため、生活に支障はないとのことでした。
二日が経過し、次男は元気なもので、もう、時間をもてあましているようです。
あっし的には、おとといが非常に悔やまれます。
振り返って、自分が近くにいてやるべきだったと、痛感しております。
一緒に家を造ったので、大丈夫だろうというのがどこかにありました。しかし、今思えば、危険な作業は全て自分がやっていたのです。
不注意だった彼もいけませんが、今回の事故はわたしにも責任の一端があります。不幸中の幸いで、なんとか指が短くなるということは避けられそうですが、それでも、骨が2/3はないわけですから、何かと不便になってしまうことでしょう。
日頃、命に関わる機械を使っている、と言っていてもダメなんですね。とにかく、嘆いてばかりもいられません。今回のことを教訓にし、二度とこういうことのないように、家族で話し合い、先に向かうことにしました。

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コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
今日は大変お世話になりました。
鯛までご馳走になり、ありがとうございます。みんなで美味しく頂きました。
さすが元プロだなと、皆感心しきりでした。
おかげさまでストーブはいい感じでしたので、また時間があったら見に来て下さい(^^)。

ところで、次男さんの怪我は大変でしたね。ビックリしました。
不幸中の幸いとなりそうなのでやや安心ですが、私たちも他人事とは思えず、
気を付けねばなぁと思いました。慣れが一番怖いですね・・・。
早く退院されること、お祈りしております。
たまさん
2006/10/21 23:24
たまさん
めでたいってことで、鯛刺でござんす。あの鯛、本当にいい鯛でしたね。刺身が嫌いな嫁さんも舌鼓を打っておりました。
次男君は、指を切断したのとはちょっと違って、爪側をそぐようにしたので、骨は砕けて消滅してしまったものの、入院するほどでもなかったんすよ。オペも大成功だったとのことですから、まさに不幸中の幸いです。
でも、近くにいてやればよかったと、わたしは後悔しきりです。やはり、体は大きくてもまだ子供だということを痛感させられました。
youyou
2006/10/21 23:58
記事を読んで驚いたと同時に
自分の右手の指3本がちぎれた時
の事を思い出しました。
次男さんの痛みが手に取るように
わかります。
手術が大成功でなによりでした。
youyouさんのとっさの的確な判断が
良かったんだと思います。
変な病院だと怖いですからね。
おいらも最初に運ばれた記念病院では
指3本根っこから切断。
と診断されましたが、
納得がいかず、その1週間前まで
右ひざの怪我で入院していた
病院まで松葉杖でバスに揺られて行き、
緊急手術で繋いでもらいました。
やはり病院選びは大事です。
これからリハビリとか大変でしょうけど
後遺症が残らないように
じっくり確実に治して下さい。


のんばりー
2006/10/22 05:44
のんばりーさん
そうでしたね。のんばりーさんも、指を切断したんでした。っていうか、指が三本もちぎれているというのに、バスにのるって。凄い精神力です。あっしは、どーだろーなー、なんて思いました。同じ状態でダメな病院に搬送されたら、んー、やっぱ、バスには乗れない。あっしには無理だと思う。すごすぎ、のんばりーさん。
youyou
2006/10/23 00:48
大変でしたね。
良い病院に行けて良かったですネ!!
息子さんも、youyouさんがテキパキと
判断と説明をしてくれたこと、
とても心強かったでしょうね。
親は強〜い!!
病院選びって本当に大切なんだなってことが、
とても勉強になりました。
どらみ
2006/10/23 13:07
どらみさん
まいどー。
んー、実をいうと長男が白血病だったんです。三歳のころに発病し、共に闘病生活を戦った経験があります。その経験から、医療に関する知識が多少なりともありましたので、それが幸いしたのかもしれません。
動揺すると、良い結果を生みませんもんね。
んなわけで、次男君、今日は動かせる右手でペン習字などをやってます。w
左手だけが動かせないので、時間をもてあましておりますです。
ご心配をおかけしました。
youyou
2006/10/23 16:50

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